もう一つ、母のお召を染め変えて仕立て直し
さて、繰り廻しシリーズの続き。
こちらも母が20代に着ていた縫い取りお召を染め変えました。
もとはこんな色。
きれいな水色で、私も好きな色なんですが、やはり古くなってしまったせいか、茶色っぽいアクがちらほら出てきてしまい・・・。。
20代の母はすごく痩せていたので、この寸法では私は着れない、でもこのまま洗い張りして仕立てただけだと、縫い代の跡が残ってしまいます・・・。
そんなわけで、染め変えて仕立て直すことに。
実は母の羽織も染め変えて仕立て直しているんです。
(私、染め替え、好きかも!?)
元の羽織。これも縫い取りお召。
(ちなみにこの黒い着物、裾が少しフクロ状になってしまっていたので、これもそのあと仕立て直している・・)
黄みがかった薄桜色から青みがかった浅蘇芳(あさすおう)へ。
(ただ、昔の生地のせいか、幅がもともと狭く、染め替えしたらさらに縮んでしまい、それで仕立てたため、裄が少し短くなってしまった・・・、この裄も今度直そうと思っています。。。)
さて話を元に戻すと・・・。
今回の着物は色は青。色見本の3504。
八掛も同じ色に染めてもらいました。
もう少し、緑がかった色(3506とか3507とか・・・)でもよかったかもしれないけど、今回はこれで楽しみましょう!
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