「マジョリカお召と黒絵羽織」展はこんな感じ 大阪の「みんぱく」でも観れる!?キモノ☆ぱーすぺくてぃぶ的 お召し展⑥
ご無沙汰してしまいました、ここのところ忙しくてブログ更新できませんで・・・。 さて、断続的に続けている「キモノ☆ぱーすぺくてぃぶ的 お召し展」も6回目になりました。 今回は、新潟県の十日町市博物館で開催されている 「マジョリカお召と黒絵羽織」展について、いろいろ詳しい内容をうかがうことができたので、ご紹介させていただきます。 担当学芸員の高橋様からいろいろ教えていただきました。心から感謝いたします。 さてさて、それではマジョリカお召ばなし、はじまりはじまり~!! <INDEX> 1.今回の展覧会の概要 2.まずはそもそも「マジョリカお召」とは何ぞや?(これは次回) 3.マジョリカお召し誕生の経緯(これも次回) 1.今回の展覧会の概要 マジョリカの展示数は(着尺と羽織)は、8点ほど。 黒絵羽織も、8点だそうです。 (ガラスケース内7点+マネキンに着つけた状態が1点) ちなみに展覧会の図録や絵葉書等は無いそうですが、モノクロのパンフレットを無料配布しているそうです。 十日町市博物館の友の会には「きもの研究グループ」というグループがあり、今回の展覧会は、その方々の日ごろの調査・研究の成果なのだそうです。 グループは2013年に発足、博物館収蔵の着物資料の整理を手伝いつつ、織物産業に携わっていたメンバーの皆さんの知見に裏付けされた活動を続けられているとのこと。 オモシロそうですね、とても興味あります。 (私も調べるのが好きなので♪) 会期は2021年3月28日(日曜日)までです。 残念ながら、私の住んでいるあたりは、コロナで外出できない状態がまだ少し続きそうなのですが、 外出できる方は、是非、ご覧になって感想をレポートしてください!! また、関西方面の方は国立民族学博物館(みんぱく)で見ることもできるようです。 みんぱくの企画展「復興を支える地域の文化」で、織物をテーマにして、十日町の越後縮、明石ちぢみ、マジョリカ、黒絵羽織、友禅などや、ろうけつ染めの裂見本、織物産業の写真などが展示されるとのことです。 詳しくは国立民族学博物館(みんぱく)のhpをご覧ください。...